活動日誌

中川区で戦争法案強行採決糾弾の集会パレード

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 今日は、朝10時から、中川区高畑公園(地下鉄高畑北西)で、「戦争法案廃案を求める中川区実行委員会」主催で、強行採決糾弾の集会・パレードを開催しました。80人の参加です。私も日本共産党中川区委員会を代表して決意を述べました。梅雨明けのカンカン照りのもと、汗だくでパレードしました。決議は以下の通りです。

戦争法案強行採決糾弾の決議

 自民党と公明党は、「海外で戦争する国づくり」につながる戦争法案を7月15日、

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衆議院安全保障法制特別委員会で、16日、衆議院本会議で強行採決しました。

 どんな世論調査でも、「憲法違反だ」という声が国民の5割以上です。「今の国会で成立させる必要はない」という声が6割以上です。そして、「安倍首相の説明は十分ではない」が8割以上です。安倍首相自身、15日の特別委員会で、「国民の理解が得られていないのは事実だ」とまで答弁しています。にもかかわらず、採決する理由があるでしょうか。

 この間、衆議院憲法審査会では、自民党推薦も含む3人の憲法学者が参考人として全員「憲法違反」と述べ、元内閣法制局長官も同様の発言をしています。

戦争法案が、憲法9条を蹂躙する憲法違反というだけでなく、主権者である国民多数の意志を踏みにじるのは、国民主権の大原則を壊す独裁政治です。

 法案の内容は、「戦闘地域」の兵たん。戦乱が続く地域での治安活動。日本が攻撃も受けていないのにアメリカと一緒に戦争をする集団的自衛権行使。どれも憲法9条を踏みにじるものです。

 戦争法案は衆議院を通過しました。しかし、憲法に違反する法案であることに変わりはありません。ここまで追い込んだ国民の声は、ますます大きくなっています。

 よって、ここに参集した私たちは、強行採決にたじろがず、安倍政権の横暴を糾弾し、さらに戦争法案廃案の声を強めることを決議します。

 2015年7月20日         戦争法案廃案を求める中川区集会参加者一同

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