活動日誌

憲法違反の戦争法案強行採決許さない

カテゴリー:

2015.9.12富田集会 12日土曜日朝、安倍政権が、来週16日にも参議院安保法制特別委員会で戦争法案を強行採決しようという動きの中、名古屋市中川区で「強行採決を絶対許さないぞ」と集会、パレードが行われました。戦争法案廃案を求める中川区実行委員会(女性団体、商工業者、労働組合、そして、日本共産党が参加)主催です。6月以降4回目となる集会は、中川区西部の富田公園で行われ、100名を超え2015.9.12富田公園全体る人たちが参加しました。日本共産党本村衆院議員も国会報告をしました。その集会で上げた決議です。

憲法違反の戦争法案強行採決を絶対許さない決議

 安倍自公政権は、9月16日にも、参議院安全保障法制特別委員会で、戦争法案を強行採決しようとしています。審議をすればするほど、憲法違反であり、アメリカと一緒に海外で戦争するための法案であることが明らかになりました。国会では、野党のみなさんが、「強引な採決は阻止」の一点で全力を尽くしています。私たちも国会と一体となって、強行採決を許さず、憲法9条を生かす外交に転換するよう訴えます。

 8月30日、戦争法案の廃案と安倍政権の退陣を迫って、国会を12万人の人が包囲し、全国で多くの人が立ちあがりました。これは、安倍政権に衝撃を与え、追い詰めるとともに、私たちを大きく励ましています。国民にたたかう勇気と確信を与えています。新しい国民的運動の始まりです。

 私たちに加え、ほとんどの憲法学者、元内閣法制局長官、さらに、元最高裁判所長官も、この法案は、憲法違反であると発言しています。

 国会では、日本共産党の国会議員が暴露した自衛隊の内部文書によって、自衛隊最高幹部が、国会や国民に説明するずっと前に、戦争法案の成立をアメリカに約束し、法案を先取りして、アメリカの指揮のもとで軍事行動する体制づくりを準備していることが明らかとなりました。

 国民のためでなくアメリカのための戦争法案、憲法違反の戦争法案は廃案しかありません。私たちは、戦争法案強行採決を許さず、憲法9条生かした平和外交実現を求める声を一層大きくしていくために最後の最後まで全力を尽くします。

 以上決議します。

 2015年9月12日         戦争法案廃案を求める中川区集会参加者一同 

 

 

▲ このページの先頭にもどる

© 2013 - 2024 EGAMI HIROYUKI