1月15日午後4時から30分間、日本共産党名古屋市会議員団は、河村市長に対し新年度予算の重点要望を行いました。
市内の中小企業に勤めたら奨学金の返済に補助を、などくらしの要望
大学での奨学金がローンとなり、卒業後返済で困っている若者への要求を提出。市長は、否定はしませんでした。学校給食の第3子からの無料化、介護制度の充実なども。
名古屋城天守閣木造化で「稼げる街」批判
木造化すると、市債で返済。借金は、入場料でまかなえると市長は市民に説明しています。そこで、市長に、観覧料500円、入場者が年400万人で、年20億円、30年で600億円となり、建設費や利息も返せる、という市長の主張に根拠がないことを話しました。観覧料500円で、利益が出てくるとは思えません。市長は、はよ~つくらなかん、というだけ。
リニアを起爆剤とした名古屋駅前開発でなく、時代にあった駅乗り換えを
なぜ、40分で東京品川まで行く必要があるのか。様々な問題があるリニア開通を前提にした駅前開発でなく、特に駅西の居住者を踏まえた駅のありようを求めました。市長は、ほとんど語りませんでした。