名古屋城天守閣を木造化、と河村たかし名古屋市長は、動いています。熊本地震が起きた今、「わざわざ人の手で天守閣をこわすのか」と改めて思います。今やるべきは、熊本に人も資材も投入すること。「名古屋城天守閣木造化は、熊本地震復旧復興の妨害ではないか」(写真右は、最上階内部)
天守閣木造化でどうなるか
その思いを第一に、では、木造化とはどういうことか、と姫路城を視察してきました。ゴールデンウィークの最中にと思われるでしょうが、なかなか時間が取れなくて。
待ち時間1時間
入場してから、天守閣の入口まで、1時間の待ち時間でした。入ってからも2階、4階で待機。出てくるまでに2時間。来場者は、あわてることなく見学していました。その間トイレ施設はありません。
百間櫓や化粧櫓も含め全体整備が大切
天守だけでなく、小天守、門、櫓とそろっていることの素晴らしさを感じました。お城は全体が大切だ、と実感。
5月14日(土)午後2時KKR三の丸会館で、急ぐな!木造化でシンポ
名古屋城天守閣の素晴らしさも含め考えたいと思います。日本共産党名古屋市議団主催で開催します。天守は、まず、耐震化で長寿命化を。