6月17日、2020年7月までの木造天守閣復元を市民の声も聞かず推し進めようという河村名古屋市長に本会議で質問しました。
2020年7月までの木造復元は2万人アンケートで否定されたことを認めよ
5月行われた2万人アンケートで、市長提案の2020年7月までの木造復元は21%。期限を決めない木造復元が40%。現天守耐震化(コンクリート劣化で寿命40年と明記)26%。明確に市長提案は否定されました。ところが、市長は、木造復元賛成は62%と言い張り、耐震が否定されたと主張。民意を無視した発言で、と追及しました。しかし事実は、2020年7月までの木造復元は21%に対し、反対は66%と3倍を超えています。
テレビニュースで
当日は、NHKテレビニュースを撮影しました。なんとしても、木造復元のための来年6月の現天守解体を許さず、耐震化コンクリート劣化補強をして、じっくりと市民の意見を交わして、補強を定期的に行い長寿命化するのか、木造復元を進めるのか、議論が大切と考えています。