2月議会で、「空見埠頭での大規模国際展示場調査2000万円」が予算計上されています。きょう3月13日、私の所属する名古屋市議会経済水道委員会で審議となりました。
大村知事は、「調査をやってちょ―よ」と言ったと河村市長
3月7日の本会議代表質問で、日本共産党の田口一登団長の質問に、河村市長は答えました。ところが、
大村知事「やってよいといったことはないし、空見の問題点を指摘し続けてきた」
大村県知事は、河村市長の発言を否定する記者会見をきょう行ったそうです。土地は現在東邦ガスの所有。東邦ガスは「県と市が調整していただいて、土地を貸してもよい」と言っているそうです。両者が合意の上で貸すということです。ところが、愛知県は否定しているということは、東邦ガスが土地を貸す条件はないということ。
地主の了解なしに、土地利用を審議することはできない
私は、「審議に入る前に、東邦ガスの了解なしに土地について論議することはできない。どうしてこんな事態になっているのか名古屋市と愛知県との調整経過を資料で」と要求しました。数百億円の建設費が予想される事業がこんな形で論議するなど考えられません。河村市長の姿勢を問いただしていきます。
名古屋城天守閣木造化とともに3月15日審議
次の審議は、3月15日午前10時からです。傍聴をお待ちしています。