3 月19日、名古屋市議会本会議が開催され、私は、一般会計予算案に対する反対討論を行いました。こちらをご覧ください。
国の悪政に輪をかけた河村市政の悪政を批判し、対案を示す
安倍内閣は、生活保護基準の引き下げを行 う予算を計上しました。国の悪政の防波堤となるべき名古屋市政は、防波堤でなく、さらなる悪政推進です。介護保険料の値上げ、公立保育園、公立幼稚園廃止を進め、金持ち減税を進めています。
さらに、不要不急の大型開発推進です。名古屋城天守閣木造化を2022年までに進める。リニア開業を前提に駅前開発。巨大地下通路建設。必要もない国際展示場をさらに建設しようとしています。
組み替え案を示すも否決される
日本共産党名古屋市議団は、金持ち減税をやめ、不要不急の大型開発をやめた財源で、介護保険料の値上げストップなど暮らしに予算を回す組み替え案を提出しましたが、自民党、公明党、民主、減税日本の反対で否決されました。
天守閣木造化は、税金投入しない、史実に忠実な木造化にする、の河村市長発言を守るために無理な計画
安倍首相の「私や妻がかかわっていたら、総理大臣をやめ、国会議員をやめる」の言葉を守るために森友文書改ざんが進められたことが明らかになりつつあります。名古屋城木造化計画も、河村市長の発言を守るため無理に無理を重ねています。そのことを指摘しました。
前川発言で文部科学省の介入、さらに日本会議所属議員の政治介入に負けない自治を求めました
加計学園問題が急浮上しました。不当な支配、介入に負けない名古屋市教育委員会、名古屋市を求める気持ちを込めて討論しました。