活動日誌

知事リコール不正署名責任追及

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 2月25日、名古屋市議会本会議で、愛知県知事解職請求に係る調査のための補正予算(専決処分)について質問しました。26日付中日新聞名古屋市民版にあるように、河村市長代表の減税日本ナゴヤ大村光子議員が、私の質問に疑義があると議事進行を行いました。

 大村光子議員の議事進行発言は、「先ほど江上議員の発言におきまして、河村市長が署名の偽造に加担したかのような、河村市長が中心人物であるとのことが明らかになったとの発言がありました。あたかも、市長が署名の偽造に加担したかのような趣旨の発言が、市長の政治姿勢に対し、侮辱もしくは名誉棄損になりかねない発言であり、議長に置かれましては議事録を精査したうえで、しかるべき措置をお取り計らうようお願いいたします。」というものです。

 そこで、日本共産党田口一登議員が議事進行発言で、どこも問題なく議長において対処されるようにと発言しました。

 私の質問発言のどこに問題があるのか調べてみました。
            
 「偽造」という言葉は、冒頭で、「毎日、毎日、今回の解職請求署名の偽造が報道されています。昨日は、区選挙管理委員会に警察が捜査に入ったと聞いています。署名の8割以上が不正であるというとんでもない署名調査結果。その偽造署名が佐賀県で作成されていた。その作成された分は、提出された43万余の署名には入っていないという報道もあり、では、さらに偽造が別な形で行われていたのではないか。どんどん偽造のひどさが明るみに出ている状況です。直接民主主義制度としての解職請求が、民主主義破壊のために使われています。この徹底解明が必要になっています。今回の調査は、その解明のためのものです。」という発言に出てくるだけです。

 「中心人物」という言葉は、「河村市長が『署名集め応援してちょう!!』と応援団となって、知事リコール署名が行われ、市長は、街頭宣伝に出ていました。最近、会の代表が、『河村市長からリコールをしたいので手伝ってほしい、と頼まれた』と発言しています。市長は、応援団どころか中心人物であることがはっきりしました。市長は、コロナ対策より、リコールを優先したわけです。」

 わたしにとって、大村発言は、根拠もなく侮辱、名誉棄損です。本会議場での謝罪を求めるものです。3月1日(月)午前10時30分からの総務環境委員会で大村光子議員は参考人として呼ばれる予定になっています。

 

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