活動日誌

名古屋市施設は、「史実に忠実な利用」でなく、だれもが利用できる施設に

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 6月3日の名古屋城天守閣木造復元バリアフリー市民討論会での河村市長の発言に対する批判が続いています。

 6月13日の「名古屋城木造天守にエレベーター設置を実現する実行委員会」の市長への申し入れ文書では、「市民を分断し、差別を助長する名古屋城木造天守復元事業を即時中止すること。」という一項目が入っています。

 「史実に忠実な復元」に河村市長はこだわっています。お城の「史実に忠実な利用」は、敵の見張り、防衛のため武士が使う利用です。現代は、市民が利用者です。名古屋市が設置する施設は、だれもが利用できることが大前提です。「史実に忠実な復元」でなく、現代にあった、現天守の最上階までのエレベーター設置(技術的に可能と名古屋市は名古屋市議会経済水道委員会で私の質問に答弁しています)こそ可能な案です。

 引き続き河村市長、名古屋市の姿勢が問われています。名古屋市議会の審議日程です。1 6月14日(水)午後1時 人権に対する認識について総務環境委員会(日本共産党から田口一登議員質疑)2 6月15日(木)午前9時30分 障がい者差別に関係する法令等について財政福祉委員会(日本共産党から岡田ゆき子議員質疑)3 6月15日(木)午後3時30分 市民討論会発言について経済水道委員会(日本共産党議員はいない)名古屋市ホームページで、議会中継をご覧ください。

 

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