活動日誌

声をあげれば政治は変わる

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 市民の暮らし、平和を守る市政を実現しようと団体、個人で作る「名古屋革新市政の会」世話人総会が10月17日夜、開催されました。再来年4月の市長選挙、ひょっとして、河村市長の総選挙出馬で早くなるかもしれません。

 物価高騰で苦しむ市民の暮らしを守る市政にと、4点について発言しました。

 小学校給食無償化を。 物価高騰に加え、教育費増で苦しむ市民に、小学校給食無償化が必要です。日本共産党も訴えてきました。河村市長は、「学校給食無償化は、金持ち優遇になる」と拒否しています。しかし、子どもたちに金持ちかどうかは関係ありません。みんな平等です。所得で差別を設けてはなりません。お金持ちには、累進課税で応分の税負担を求めればいいのです。金持ち優遇の市民税減税(一律5%減税)を行っているのが河村市政です。財源は、無駄・浪費の大型開発事業をやめればいい。

総会で報告する津田事務局長

 木曽川水系導水路事業は必要ありません。人口減であり、今でも名古屋の水は足りてます。ましてや、揖斐川から、直接名古屋市に水を引き込む計画まで河村市長は、掲げました。揖斐川の水を木曽川をくぐって名古屋の鍋屋上野浄水場へ持ってくると。私が「浄水場で他の水と混ざってしまう」と質問したら、上下水道局は、「渇水時ですから、揖斐川の水だけになる」と答えました。ありえない話まで持ち出す無駄です。

 名古屋城天守閣木造復元を河村市長が強引に進めるため、障がい者への差別発言があっても、河村市長、松雄副市長、観光文化交流局長、障害者担当の課長級のだれも差別発言を止めませんでした。体の不自由な人も含めて天守最上階まで行けるようにするのは、市の施設として最低条件です。「差別の象徴」となる天守木造化は中止しかありません。そして、市民の声にこたえて、現天守の耐震化、名古屋城全体の整備を順番に進めることです。

 名古屋都市高速道路からリニアが来るからと名古屋駅までアクセスしやすくするという拡張計画は必要ありません。技術的にも難しく、設計も延長されています。物価高騰で資材も上がっています。中川区の黄金、中区新洲崎、丸田町拡張工事の総事業費1200億円が、倍になり、完成時期も延び延びになりかねません。黄金では高齢者の追い出しです。

 物価高騰対策こそ市政の仕事。見直すべき事業を示し、高齢者から子どもたちまで市民が住み続けられる名古屋市に、声を上げていきましょう。

10月18日、ちょうちんデモで、消費税5%を求めました。

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