「中川区をよくする会は1月31日午後、中川区役所関係者と地域要求で交渉を行いました。国民健康保険、補聴器補助、買い物難民対策、小学校給食無償化、投票所のスロープの改善などで話し合いました。
1月の能登半島地震を受け、避難所の在り方が議論に。阪神淡路大震災1995年1月17日から29年で、当時の避難所の映像が市民に重なり、29年たっても避難所設備に変わりないことに驚いています。名古屋市もそうなのか、29年たって、もっと改善されているのでないか、段ボールベッド、プライバシー保護など改善点をもっと不安を持つ市民に伝えてほしいと求めました。区役所側は、能登半島地震の応援に職員を派遣している報告とともに、南海トラフなどに備えた対策を引き続き進めていく、と答えました。
コロナ禍での保健センターの教訓、課題整理の上で、パンデミックに対する対策を進めることも求めました。名古屋市の保健所は一つになってしまいましたが、保健センターが各行政区にあり、地域割りでコロナ対応できた点は評価しました。公衆衛生の重要性を人員体制の充実も含めてもっと市政に位置付ける必要があります。