名古屋市議会総務環境委員会3月15日の審議で、特別秘書の在り方についての議論の際、「2019年12月3日開催の名古屋城天守閣木造復元市民説明会で、木造化賛成の発言者を特定し、司会者に伝えるという発言を特別秘書が行った」と発言する減税議員がいた。
特別秘書とのメッセージが明らかにされた。木造化賛成者をあてるようにという依頼は、明らかに、特別秘書は、公平公正な行動を逸脱している。とともに、特別秘書の相談を受けた議員が、特別秘書に発言者名と写真を送ったことも公平公正な行動を逸脱している。
さらに、本日3月18日の経済水道委員会で、「(河村)市長からは、賛成派を集めろという指示があったかもしれない」という質問に、名古屋市側が、「過去の担当職員に確認したところ、覚えがあると。公平性に欠けるため対応できないという回答をした」という答弁があった。
こんな発言が行きかう名古屋城天守閣木造復元事業は中止し、徹底して、市長、特別秘書、議員の姿勢を問いたださなければなりません。