パチンコ店から30mも離れていない空き地に名古屋市は、保育園を建設するというのです。
名古屋市立畑田保育園の移転先に
中川区の市営畑田保育園(現在市営住宅畑田荘1階)を移転し、社会福祉法人に移管する計画が進んでいます。移転地は、あおなみ線中島駅西のパチンコ店の北側にある民間住宅の北側。パチンコ店敷地から30mも離れていません。さらに、敷地が道路で分断されています。来年度移管法人の公募・選定、2016年度新年建設、引き継ぎ・共同保育、2017年度移管法人新年運営開始予定です。写真は、右手前が移転予定地。パチンコ店は、左奥。
土地がないからと言ってこんなこといいの
安心して預けられ、子どもたちの成長を願う保護者にとって、保育の低下が心配されています。ここでも、国の保育事業への予算削減が影響しています。名古屋市の保育に対する姿勢が問われています。
財政危機って言うけど
国も名古屋市も財政危機というけど、危機の原因は、社会保障を充実しすぎたわけでもありません。ましてや、日本は、下がったとはいえ、国内総生産(GDP)世界第3位。それにしては、私たちの暮らしは貧しすぎませんか。税金を取るところから取る政治が必要です。
安心して預けられる保育園建設を
保護者、保育労働者、地域の人たちは、名古屋市の責任を果たす保育園建設を願って運動をすすめています。