今日、明日と中川反核平和盆踊りが、中川区一色新町の波花公園で行われています。1980年代から続くもので、日本共産党も参加する実行委員会主催です。
核兵器廃絶の実現願って踊る
今日は、踊りの途中、櫓上であいさつしました。その挨拶内容は以下です。
「みなさんこんばんは。日本共産党名古屋市会議員の江上博之です。多くの参加者のみなさん、そして、盆踊り実行委員会のみなさんのお力でこんなにも盛大に行われていることに敬意を表します。
今年は、広島、長崎に原爆が投下され、その年だけでも20万人以上の方が亡くなられてから71年目を迎えました。中川区の人口が、22万人ですから、中川区民全員がなくなってしまったと言う大変な数字です。加えて、それからもなくなり、多くの負傷で今なお厳しい生活が強いられています。このようの悲惨なことを2度と再び行ってはならない。核兵器の廃絶を何としても実現しようとこの盆踊りも行われてきたと思います。
核兵器禁止条約交渉を進めて
今、世界では、核兵器禁止条約の交渉を始めようと国連で話し合おうとしています。ところが、日本は、核兵器禁止条約交渉は早すぎる、段階的になくして行くべきだ。今は、核兵器には核兵器を、と核抑止力で行うべきと、交渉に反対をしています。さらに、最近、アメリカオバマ大統領が核兵器先制不使用宣言をしようということに安倍首相が反対していると報道されました。このことも含め世界で唯一の被爆国の政府がこんな姿勢でいいでしょうか。政府の姿勢を変えるためにも今取り組まれている『被爆者は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを、すべての国に求めます』と訴える国際署名をすすめましょう。
盆踊りを楽しもう
今日の盆踊りしっかり楽しみましょう。ありがとうございました」話しました。