活動日誌

現名古屋城天守の文化財価値こそ見直そう

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 10月22日午前中、特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議を傍聴しました。現鉄筋鉄骨コンクリート製天守を建設するにあたり、戦争で焼失した後の穴倉石垣の破損補修で、苦労して再興する写真を見ました。戦後復興のためにいかに先人が苦労したかを明らかにするものです。この写真を市民は見ることなく、現天守が解体されていいわけがありません。現天守の文化財価値をもっともっと市民に知らせねば、とあらためて思いました。市民合意のない木造復元は中止し、現天守耐震補強も含めて市民の議論を進めることです。開発でなく文化財保護こそ文化芸術都市名古屋にふさわしい。

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