名古屋市が支援
陸前高田市は、名古屋市が地震後復旧復興支援に長期に行っている都市です。人口2万人で、予算は、震災前およそ100億であったものが、震災後1000億円を超え、今年度は689億円です。その事業規模に対応した人材の確保が求められている都市です。
仮設住宅居住者の声
地震発生から5年もたつのに、まだ、仮設住宅。厳しい暮らしぶりを聞くことができました。ひだまりで集う独居の方でした。「やっと、災害公営住宅に、もともとの地域の人たちとともに入れるのはうれしいが、費用が大変で、年金暮らしの身には厳しい」と語って見えました。
津波に襲われた建物、堤防
15mの津波に襲われた建物や漁業市場の近くで津波の引き波で海側に倒れている堤防を見ました。
これからのまちづくり現場も。問題は、JRがこない
かさ上げ11mの上に新しい市街地を建設する現場も見ることができました。ただ、JR東日本が大船渡線の「気仙沼以北」の復活を拒否しており、陸前高田市には鉄道線が復活しないという大きな問題があることがわかりました。この点では、JR東海がリニア建設をやっている時か、お金をこちらに回せ、と思わず思いました。
日本共産党市議会議員の案内で視察
藤倉泰治議員の案内で回ることができました。また、鳥羽太市長とも懇談することができました。ありがとうございました。